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【特別費】突発的な支出を見直そう!特別費を生活費と分けて管理!

え!また服が着れなくなったの??!!
コンタクトこないだ買ったのにもう空っぽ??!!

分かっちゃいるけど、「え!!また買うの??!!」
そう思ってしまう支出の多いこと多いこと・・・。

息子(高校1年)と娘(小学6年)の二人の子どもがいる我が家。
性別が違うためなのか、子どもたちの性格が違うためなのか、服を買う頻度や髪の毛を切るスピードも違います。
欲しがる物も全然違う。

そんな二人にあの手この手で対応してきました。
一緒に出かけるたびに、小さな雑貨やコスメ系、おいしい物や服を1・2着欲しがる娘。
頻度が多いけど金額は数千円のため、生活費で対応。

ほとんど一緒に出かけないけど、日常的に使うコンタクトや、学校への交通費がやたら高い息子。
さらに様々な物をなくすので貯金や特別費を設けて対応。
息子は服に関しては無頓着のため、半年に一度、3万円くらい一気に買いこむ人なので貯金で対応。

「生活費で出せそうなら生活費で払い、無理そうなら特別費や貯金で払う」
という仕組みでやってきましたが、これには問題点が。

貯金専用の口座からお金が不定期に出ていってしまう!!!

これ、とってもモチベーションが下がりませんか?
めっちゃんこ下がるんですよね。

給料日後、仕分けであちこちに分けて、「おー、今月はどうにか2万くらい貯金ができそうだ!」と貯金口座に入れた途端に息子からのお達しが。
「明日、アウトレットに服買いに行く」
えーーーー!!!!!
ってことは3万円規模の出費だよね???
2万の貯金どころか、マイナス1万円になるやーん(泣)。
となるわけです。
本人からしてみたら、出かけるたびに何か買ってくる妹に比べたら俺なんて半年に一度の買い物。
文句言われる筋合いある?
くらいなので、拒否する権利はこちらにはなし。

思春期の息子なので、一緒に出かけてくれるのがちょっと嬉しいし、小さくなった服を無理やり着せるのも恥ずかしいよね・・・。
買うのは別にいいんだけど、せっかく確保した貯金がさーーー。
せめて計画的にいかないかなぁ。
となるんですよね。

貯金を崩さないで、子どもたちのあれこれの支払いに対応したい。
という思いから、いろんな方のやりくりを参考にし、以前から導入している特別費の割合をもっと多くしよう!!!
と、家計管理を見直すことにしました。

題して・・・

目次

【特別費】突発的な支出を見直そう!特別費を書き出してみる!

以前から特別費を設けていましたが、主にイベント用のみでした。
一年で必ず発生するようなイベントで慌てないためです。

一年で必ず発生するイベント
  • 誕生日
  • 学校の長期休暇
  • 固定資産税や車税
  • 学資保険の年払い用
  • NHK
  • 予防接種
  • 母の日や父の日
  • 年賀状やお年玉 等々。


一年に一度、ほぼ決まった金額が出て行くので予算を決めておき、特別費専用の口座を作って管理しております。
ここ数年の平均額は年間70万〜75万。
去年の一年間の合計金額は829,000円でした。

しかし!!
我が家には先に述べたように突発的な支出、タイミングは不定期だけど、必ず払わなくてはいけない支出があるわけです。
息子や娘の服代や、美容院代ですね。
成長するにつれて金額がアップして、生活費から払うと生活費が足りなくなってしまう・・・。
それも特別費に入れてしまおう!!

そうなると、一体年間の合計はいくらになるわけ?
年間合計額を知るために、項目ごとに書き出してみることにしました。

特別費を項目ごとに分けてみる

去年のzaimや家計簿を見て、生活費以外にどんな項目にいくら支払っていたのか。
まずは書き出していきます。

書き出しは、プリントの裏などの裏紙でやってもよしですね。

我が家の特別費は、こんな項目に分けることができそうです。

①息子関係

子ども2人分の美容費で計算していましたが、人ごとに算出することに。
息子のみの、散髪代や服購入、コンタクト費用です。
3ヶ月に一度、髪を切るので予算で押さえることに。

息子のコンタクト(1DAY)をまとめ買いするのでそれも予算に入れました。

年間11万5000円!
息子はほっとにお金かかる!!!

②娘関係

同じように娘の費用。
3ヶ月に1度、毎回ほぼ1万円予算で服を買うため、その分を確保します。
美容院は4ヶ月に1度カットのペースです。

合計で6万9,000円です。

ちなみに、夫と私の美容院や服の購入は各自の小遣いから出します。
夫はセカンドストリートの服が好きだし、私はほぼ買わない・・はず。
ボーナスのときに小遣いを多めにもらっているのでそれで買いたい。
小遣いで絶対やりくりしたい!
今年こそは!
(いつもなんだかんだ、貯金から拝借することが多いので・・・(^_^;)

③イベント費

身内の誕生日や父の日、母の日、お墓まいりの予算をここで取ります。
バレンタインやお中元もここ。

年間10万ちょっと。

お中元とお歳暮ってちょっと邪魔だなぁ。
こういう交際費、なくしたいけど、忖度が多い会社なので無理だな。

④レジャー費

夏休みや、年越しの費用です。

夏休みあたりに出かけたらここから払うことに。
年越しは、そばとかお正月の寿司とかですかね。

年間2万円の予算です。

⑤車関係費

車は2台必須な生活スタイルなので、その維持費です。
贅沢だけど仕方ないんですよね〜。
メンテナンスは夫がやってくれるのであまりかかってないはずなんですけどね。

主に、車税、車の保険代、JAFの費用かな?
オイル交換入れるの忘れてしまった〜。
そんな状態ですが、年間10万ちょいの予算です。

⑥その他の支払い

この項目が一番多いです。

  • 習いごとの年会費
  • 固定資産税
  • 学校の定期代(交通費)
  • 自分の人間ドック費用
  • 町内会費
  • 学資保険2人分
  • 任天堂オンライン
  • インフルエンザ予防接種
  • 火災・地震保険料
  • NHK年払い
  • ふるさと納税二人分

合計しますと・・・53万5,000円。

わおーーー。
これは痛い。

1年間の特別費の表を作成してみる

無印良品のバインダー(A5サイズ)に挟んでおくために特別費の予算を表にしました。
以前、手書きで書いていたんですが、やはり表にしたほうが見やすいのでやり直しました。
表は印刷してバインダーに挟んでおけば、直しがあったときに丸ごと取り替えればいいので罪悪感がゼロ🎶

先ほど書き出した特別費の項目をバランスよく表に仕上げたものがこちら。

特別費の管理は数年前からこの形式の表にしているので、今年もこの表にしました。

1月分を拡大してみました。

左に予算、右に実際にかかった金額を書いておきます。

年間合計額 902,000円予定。
特別費の予算が決まりました〜〜!
90万超え!!!

去年の支払いをベースに考えた数字なので、多すぎることも少なすぎることもないはずです。
こういうとき、家計簿を書いていてよかったな〜。
と思う瞬間ですよね。
車の項目に、オイル交換は入っていないのでもう少し予算が必要ですが、全体的に多めに準備するとして・・・。
特別費に100円くらいは入れておきたい!
と意識することにします!!!

特別費の用意の仕方は?毎月?ボーナスで用意?

特別費に100万円くらいは入れておきたい。
と決まったところで、準備の仕方です。
我が家は毎月プール+ボーナス時に不足分
がベストかな。

毎月すでに特別費のために3万ちょっとよけているので、そのくらいが月々の目安かなぁ。
ボーナスで気が緩み、どかーん!
と贅沢品を買ってしまいがちなので、「あんたにボーナスは入ってこないよ。特別費で消えちゃうんだよ」と意識改革させるためにボーナスから多めにとりたいところ。

ひとまずは・・・

毎月3万円×12ヶ月分で36万円
ボーナス時 32万円を2回で64万円 

合計100万円

に、ひとまずは決定します。
現在特別費用の口座に80万くらいしか入っていないので、ちょっと追加しておかねば。

ボーナスのみで50万ずつ用意して年100万に仕上げる家庭の方もいるでしょうし、ボーナスがないから毎月用意する。
と、した方がいい方もいるかもしれませんね。
特別費が多すぎて用意できないよ〜!って方は予算の見直しが必要かも・・・。
そんな振り返りにも、特別費と向き合うことは効果的かと思われます。

特別費は目的別口座で管理する

給料が入る口座や、貯金用の口座、教育資金用の口座とは区別しておきたい、特別費。
毎月出し入れをするので入出金しやすく、それでいて他の口座と混ざることがない口座。
アレしかないな。

住信SBIネット銀行です。

このように、目的別に分けて入れておけるのが非常に使いやすい!

父と母が旅行へ行く時に少し手伝いしたいな。
と密かに貯めている貯金と、次回車を買い替えの時までに200万円くらい貯めておきたいのでそのための目的別貯金もここにあります。

SBI銀行の口座は、もう10年以上かな?
愛用しているんですが、とても使いやすくて気に入っています^^
夫が転職する予定なんですが、給料受取口座をSBI銀行にするつもりです。
SBI証券と相性もいいし(また書きます^^)、使い勝手がとにかくいいのでオススメです。

送金するのも月に数回は無料でできるし♪

特別費以外の家計簿も見直ししておりますので、順にアップしていきます。
また次回♪

実際に特別費で支払い、家計簿に書いてみた

次の記事になりますが、昨年の支出を見ながら一年間の予算を立てたあと、実際に支払った金額を書いていく作業になります。
それを繰り返すことで家計簿を作りあげていくのです。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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この記事を書いた人

ファイナンシャルプランナー2級を主婦になってから取得。
昔から家計簿や金融系の本を読むのが好きな子どもでした。

趣味や子育てのこと、いろいろつぶやきます。

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