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家計管理の基本。年間特別費を管理する方法

真っ赤!

トップの画像は『年間特別費』のページです。
もともとExcelで特別費を管理していましたが、最近ハマっているくうちゃん家計簿の影響で、ノート管理に戻しました。

↑Excelはこんな表です(過去の画像より)

このExcelの表を印刷して、ノートに貼りつけてもいいかな。
と思ったけど、手書きをすることで頭の中に残るメリットがあるので、あえて手書きにしました。

Excelの入力も習慣になっちゃってるので今年も作っちゃってますが、一年が終わったら印刷して、まとめのバインダーに入れておくつもりでいます^^

手書きのノートはあくまで「普段のやりくり用」。
Excelは「来年にも残したい保存用」。
という使い分けにしておくかな。
まとめバインダーに入れておくと、2年前を参考にしたい!となったときもすぐに見ることができるので便利なんだよなぁ。

特別費って?
については、よくいろんな方が記事にされているので書くまでもないかな、と思ったけど、
「家計簿始めたばかりだよ」
って方だったり、
「みんなはどんな費目を特別費に入れてるの?」
って知りたい方もいらっしゃるかなぁ?
私の例ですが、特別費について、今一度書いていこうと思います。

家計簿歴24年かな?
家計管理の考え方はずっと変わっていませんが、書き方(ノートにしたりアプリにしたり)はあれこれ変えることが多いです。
基本のベースはいつも同じなんですけどね^^

今は、インスタで有名なくうちゃんさんのやり方がぴったりなので、その書き方で書いています^^

目次

年間特別費について考えてみた

年間特別費について。

「この費目は特別費に入れるべき!!」
なんて決まりはありませんが、最初ってどこに何を入れたらいいのか。
迷いますよね。

これが絶対正しい!
っていうのはないけど、長年家計簿を書いてきた私が思うのはこれかなぁ。

『毎月発生するわけではないけど、一年の中で必ず発生するもの』

を年間特別費に入れています。

年間特別費にしている項目

我が家の例で考えてみますね。
特別費のノートを見ながら、どんな項目があるか書き出してみます。

年間特別費にしている支払い
  • お年玉
  • 習いごとの年会費
  • 家族や友達の誕生日
  • 固定資産税
  • バレンタインやホワイトデー
  • 子どもコンタクト費用
  • 子ども通学定期代
  • 母の日や父の日
  • 健康診断費用
  • 町内会日
  • 自動車税
  • コストコ年会費
  • 学資保険 年払い
  • 春休みや夏休み等のレジャー費
  • お中元、お歳暮
  • 車の車検
  • お墓参りの費用
  • インフルエンザ予防接種費用
  • 火災保険、地震保険
  • 年賀状
  • NHK受信料 年払い
  • ふるさと納税

以上

全部書き出してみました。

かかる金額はそれぞれ違いますよね。

我が家のように、車が2台あれば2台分の維持費が必要。
インフルエンザ予防接種は打たない方は不要。
長期休みに帰省する方なら、帰省代をしっかりとる必要が出てきます。
生命保険を年払いにしている方は、その金額が必要です。
我が家は学資保険は年払いだけど、生命保険は月払いにしています。
年払いの方が少しお得だけど、まとまった金額がねぇ?ないのよ。

「子どもがしょちゅう服を買うよ」って方は子どもの被服代も入れてもいいかも?
学校の通学定期代は学費から出してるんだけど。
って方なら、あえてここに書く必要もないかもしれませんね^^

余談ですが、子どもたちの学校の制服のブレザを季節の変わり目にクリーニングに出します。
クリーニング代は本来なら特別費に組み入れたいけど、2,000円くらいだったら生活費から出せるよな〜。
なんでもかんでも特別費にするのも嫌で、生活費でやりくりしています。
そのように、「本当は特別費にしたいけど、あえて生活費にしている」項目もあったりします。

特別費を管理するには、まずはデータ集めから

一年間の家計の動きを見ていると、「一年に一度、必ず必要だな」っていう項目が見えてきます。
○月○日 △△に支払い〇〇円。
こうメモしておくだけで、特別費として何にいくらかかるのか、見えてくると思います。

1月から12月までやってみたら表の完成です。
最初は半年ずつやってみてもいいかも^^

Excelで作っても見やすいですし、私のようにノートにしてみてもいいかも^^

特別費のノートの書き方

ただ書いているだけなので、書き方も何もあったもんじゃないですが、こんな書き方にしています。

字が汚いのはご愛嬌。
コンプレックス(泣)

去年のデータを見て、今年の予算を黒字で記入。
一番左の、月が書いてあるあたりに予算の合計額を書いておきます。
1月は45,100円が予算金額。
今年はこの範囲以内におさめたいな。
という目安になります。

今年の金額が確定したら右に赤字で書いておきます。
そうすることで、左の予算金額と見比べることができて便利♪
予算内で全部おさまればいいんだけどねぇ・・・。

毎月の積み立てる額を決める

一年間にどんな項目の特別費があって、いくらかかるのか。
去年のデータをもとに、だいたいの表ができたら次が大事なポイントです♪

一年間で、年間特別費はいくら必要なのかを出す。

一年間の合計額、我が家はなんと!!!
初の100万円超え!!!

1,022,157円かかるであろう。
と予想ができました。

倒れてまうわ。

倒れてる場合じゃないですね。
生活費や住宅ローンなどの月々かかるお金と別で、100万円超えを用意する必要があるって話ですよ。
ほんと、みんなどうやって暮らしてる?

この102万円を12ヶ月で割ってみると、は・・・85,000円だと???!!!!(ΩДΩ)
無理無理無理!!!
毎月の収入から85,000円を特別費によけるなんて無理すぎ!!!!

ってことで・・・。

まぁ、こうなりますよね〜。

でた!!
ボーナス頼み!!!!!

本当はね、ボーナス払いなんてダメなのよ。
分かってんの。
住宅ローンだってボーナス払いは組むのやめましょう。
って言うじゃないの。
我が家?
ガッツリボーナス入れて組んでる( ˙▿˙ ; )

あなたFPなんじゃないの?
え?そうだけど何か?(。・ˇдˇ・。)

FPの方がこぞって「やめましょう」って言ってるボーナス払い、組んどる!!!
でもいいの!!!
車はニコニコ現金払いだし、余計なローンは組んでないけど、いいのよ!
ボーナスもらえる仕事に就いてるんだから、もう組むしかない!
85,000円なんて毎月よけれるわけがない。

っていうことで、ボーナス組み合わせて102万円用意できたらいいのさ!!!
と開き直って、我が家はボーナスからの積み立てを入れて組んでおきました。

これが、毎月の仕分けに出てくる『特別費』の金額になるわけです。
毎月、特別費専用の口座に入金しておき、使うタイミングで出してくるか、直接振り込みしております。
普通の生活費とごっちゃになると危険すぎるのでよけておくのが大事!

年間特別費について。おわりに。

すでに家計管理をしっかりしている方は、特別費を導入している方多いんじゃないかな?
と思います。

日々の生活とはあまり関係ないようだけど、一年間の中で必ず請求がくるものって案外あって、学資保険なんて10万円超えですよ。
それが突然(突然じゃないんだけど)請求がきて慌てて貯金から支払う。
なんてやっていたら「貯金から出そう」ということになりますよね。

貯金って、貯まっていくのは楽しいけど、そこから出していたら減るわけで。
(そらそうよ)
せっかく、家族旅行に行こうと思って貯めてたのに、学資保険で10万抜いた。
ってなるとモチベーション落ちません?
学資保険で払ったのに次はクリスマス?
生活費から支払うの苦しいし、貯金から出せばいいや。
ってやっていくと、いつのまにか家族旅行のための貯金ってなくなってません?
モチベーション、だだ下がり・・・。

そもそも、貯金の口座は「目的」を決めておいて、その目的以外の支出はないようにしたいものです。
マイホーム貯金だったら、マイホームを買うまで引き出しは一度もしない!!
くらいがちょうどいいんです。
そうすることで、通帳を見てニヤニヤできるし(怪しいわ)、モチベーションが上がるので貯める意欲が増します^^
その邪魔をするのは「特別費」なんですよね。
これ、絶対そうなんです。

「出せるお金が手元にないから、貯金から出しておけばいいや」
を防ぐには、年間特別費を別で設定すること。
これに限ります。

ただ、年間特別費から出せばいい。
と思ってしまうのも危険。
「なんかよくわからないけど特別費にお金あるからここから払ってしまおう」
となりがちになるので、そこもよーーく注意です。

あくまでも、予算と実際の金額は近くでおさめてあるのか。
今年散財すれば、その金額を参考に立てる、来年の特別費が上がってしまう。
上がれば、毎月よける金額も上がるんだぞ、いいのか?

という意識をもつことも大事です。

分かりづらいところもあるかもしれませんが、年間特別費をまだ出したことがないよ。
って方にはぜひやってみてほしいです^^

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この記事を書いた人

ファイナンシャルプランナー2級を主婦になってから取得。
昔から家計簿や金融系の本を読むのが好きな子どもでした。

趣味や子育てのこと、いろいろつぶやきます。

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